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どんな時に何を受ければ良い?(3)

《3》コンディショニング(健康体操)

当サロンではコンディショニングと呼んでいますが、平たく言うと健康のための体操のことです。


健康体操といえばラジオ体操…かは分かりませんが笑、ラジオ体操は昭和の時代に日本国民の健康を向上させることを目的につくられ普及したものです。(小学生の頃は分かりませんでしたが、いま改めて見ると非常に良くできている体操です)


ピラティスは今はフィットネスジムでもレッスンが多くなってきていますが、元々はジョセフ・ピラティスという人が戦時中の兵士のリハビリとして考案したものです。
戦後にジョセフは自分のスタジオを持ち、そこからダンサー達を中心に広がりました。


ヨガはインドの、太極拳は中国の、古くから存在する健康体操ですね。


人間は成長や生活の中で、さまざまなクセを身に付けます。これは良い意味でも悪い意味でもです。


疲労を取るのがマッサージやストレッチだとしたら、
この付いてしまったクセ=歪みをリセットするのが整体で、
コンディショニング(健康体操)は動きの再教育といえます。


マッサージや整体は身体を変化させて、身体→脳へのインプットを変えますが、動きの再教育とは脳→身体への指令、アウトプットを変えるともいえます。(ばすっ!と切り分けられるものではありませんが)


つまり、コンディショニング(健康体操)とは、脳から身体への動きの命令を再教育して、正しい身体の使い方で負担を少なく生活を送る効果があります。
さらに、正しく身体を使うことは身体はその機能を向上させます。


また、ご自分で動かすので、動きを覚えれば、セルフケアとして使えるという利点もあります。