絵のある絵本。
100万年前の人類は、北京原人かネアンデルタール人だったというのだから、この猫はずいぶん昔から生きていることがタイトルからまず伺える。…
…と考えて読む本ではないですね。笑
こういう類の本は、読んでいてなんとなく解釈が難しいというか、すとんと腑に落ちない部分が人それぞれどこかに出てくることも多いと思います。
一般的な本なら、教養のためであれば理解できるまで考えてみたり、言語化する作業も必要でしょう。
こういった本でそうしてみても良いとは思いますが、最後は全てを込みにして、ただただ素直に受け止めることも大事なのだろうと思います。
たぶんそれが今の自分にとって足りないもの、必要なものを表しているのでしょう。
蛇足ですが、私は肉体も知性もアートみたいな側面もあると思っています。
このことは自分で身体を動かすスポーツやトレーニングをする上で、私であればオステオパシー施術やトレーニングを皆さまへ行う上で、とても大切なことにつながると感じています。
だからこそ、また大人だからこそ、たまには言葉足らずの絵本や日本昔話を自分のために読んでみるのはいかがでしょうか?