甲高と足の痛み。

ボクサーの方の足の痛みに対してコンディショニングを行いました。


どうやら足に体重をかけた時に痛みが出ているようで、詳しく診ていくと、体重がかかった時に親指の付け根のあたりが過伸展(関節が伸びすぎてしまう状態)してしまい、その時におそらく靭帯が痛みを発しているようでした。


足の裏のアーチは大切です。立っている時、全身に影響を及ぼすためです。


彼は甲高(ハイアーチ)気味なので、それで負担がかかってしまったのだと思います。


柔らかいマットと硬い床で検査をしたら痛みに変化がありましたので、足のアーチへアプローチするトレーニングと日頃の足の使い方を教えました。


その後、本人もコツコツ行ってくれたおかげで、2週間ほどで足の痛みの緩和とアーチ形状の変化が起こってきました。


ちなみにこのボクサーの方は月数回、定期的にトレーニングとコンディショニングをトータルでみています。


こういったことからも身体の調子が上がり、競技力は向上してきています。


目的や頻度はその方によってマチマチですが、お抱えの、良いトレーナー、良いコンディショナー、良い整体師を探している、という方もぜひ一度受けに来ていただければと思います◎



ブログ画像≪足の裏も“プランク”というトレーニングが必要だなーとしみじみと思います。比喩的な意味合いですけれど。≫

ブログ画像≪マットに沈んで見ずらいですが、体重をかけたとき親指の付け根が過伸展しているのが分かります。≫